平成29年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
平成30年1月12日
上場会社名 北興化学工業株式会社 上場取引所 東
コード番号 4992 URL http://www.hokkochem.co.jp
代表者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)中島 喜勝
問合せ先責任者 (役職名)経理部長 (氏名)神原 靖夫 TEL 03-3279-5152
定時株主総会開催予定日 平成30年2月27日 配当支払開始予定日 平成30年2月28日
有価証券報告書提出予定日 平成30年2月27日
決算補足説明資料作成の有無:無
決算説明会開催の有無 :有(アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満四捨五入)
1.平成29年11月期の連結業績(平成28年12月1日~平成29年11月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益
親会社株主に帰属する
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
29年11月期 39,826 △0.7 2,286 △7.2 3,541 27.5 1,989 1.2
28年11月期 40,117 △5.0 2,464 △1.3 2,777 △6.1 1,965 3.4
(注)包括利益 29年11月期 3,642百万円(126.0%) 28年11月期 1,612百万円(△37.2%)
1株当たり
当期純利益
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
自己資本
当期純利益率
総資産
経常利益率
売上高
営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
29年11月期 72.51 - 9.8 8.8 5.7
28年11月期 71.30 - 10.8 6.6 6.1
(参考)持分法投資損益 29年11月期 -百万円 28年11月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
29年11月期 40,438 21,926 54.2 809.61
28年11月期 39,974 18,877 47.2 685.04
(参考)自己資本 29年11月期 21,926百万円 28年11月期 18,877百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
財務活動による
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
29年11月期 5,161 △1,294 △3,397 1,454
28年11月期 3,628 △1,694 △2,353 961
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額
(合計)
配当性向 (連結)
純資産配当 率(連結) 第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
28年11月期 - 4.50 - 5.50 10.00 276 14.0 1.5
29年11月期 - 5.00 - 7.00 12.00 327 16.5 1.6
30年11月期(予想) - 6.00 - 6.00 12.00 15.7
3.平成30年11月期の連結業績予想(平成29年12月1日~平成30年11月30日)
(%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益
親会社株主に帰属
する当期純利益
1株当たり
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 41,400 4.0 2,650 15.9 3,100 △12.5 2,100 5.6 76.55
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 29年11月期 29,985,531株 28年11月期 29,985,531株
② 期末自己株式数 29年11月期 2,902,596株 28年11月期 2,429,822株
③ 期中平均株式数 29年11月期 27,434,679株 28年11月期 27,558,346株
(参考)個別業績の概要
平成29年11月期の個別業績(平成28年12月1日~平成29年11月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
29年11月期 38,857 △0.8 2,272 15.2 3,549 49.6 2,686 63.9
28年11月期 39,159 △5.5 1,973 △10.3 2,373 △12.6 1,639 △10.9
1株当たり
当期純利益
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
29年11月期 97.92 -
28年11月期 59.48 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
29年11月期 40,121 21,108 52.6 779.39
28年11月期 38,863 17,956 46.2 651.64
(参考)自己資本 29年11月期 21,108百万円 28年11月期 17,956百万円
※ 決算短信は監査の対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績予想に関しましては現時点で得られた情報に基づいて算定したものであり、実際の
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………2
(1)当期の経営成績の概況 ………2
(2)当期の財政状態の概況 ………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………3
(4)今後の見通し ………5
(5)利益配分に関する基本方針および当期・次期の配当 ………5
2.企業集団の状況 ………6
3.経営方針 ………7
4.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………8
5.連結財務諸表及び主な注記 ………9
(1)連結貸借対照表 ………9
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………11
連結損益計算書 ………11
連結包括利益計算書 ………12
(3)連結株主資本等変動計算書 ………13
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………15
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………16
(継続企業の前提に関する注記) ………16
(表示方法の変更) ………16
(会計上の見積りの変更) ………16
(追加情報) ………16
(セグメント情報等) ………17
(1株当たり情報) ………18
(重要な後発事象) ………18
6.個別財務諸表 ………19
(1)貸借対照表 ………19
(2)損益計算書 ………21
(3)株主資本等変動計算書 ………22
7.その他 ………24
(1)売上高明細表(個別) ………24
(2)役員の異動 ………25
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当 連 結 会 計 年 度 に お け る わ が 国 経 済 は 、 企 業 収 益 の 改 善 を 背 景 に 、 雇 用 ・ 所 得 環 境 の 改 善 や 個
人 消 費 に 持 ち 直 し の 動 き が 見 ら れ る な ど 、 引 き 続 き 緩 や か な 回 復 基 調 で 推 移 し ま し た 。 今 後 の 景
気 の 先 行 き に つ い て は 、 世 界 経 済 が 良 好 な フ ァ ン ダ メ ン タ ル ズ を 持 続 す る な か 、 引 き 続 き 堅 調 な
推 移 が 見 込 ま れ ま す が 、 他 方 で は 内 外 金 融 ・ 経 済 政 策 の 動 向 、 地 政 学 的 リ ス ク の 拡 が り お よ び 資
源価格変動の影響などのリスク要因を抱えており、不透明感を払拭できません。
国 内 農 業 に お い て は 、 農 業 生 産 額 の 減 少 や 農 業 従 事 者 の 高 齢 化 な ど 厳 し い 状 況 が 続 い て い ま す
が 、 政 府 は 「 農 業 競 争 力 強 化 プ ロ グ ラ ム 」 に 基 づ き 、 農 業 経 営 に 関 す る 各 種 構 造 的 な 問 題 の 解 決
と農業 の成長産業への転換に向けた法整備や取り組みを進めているところです。
農 薬 市 場 に つ い て 、 国 内 で は 、 農 薬 需 要 は 頭 打 ち と な っ て お り 、 近 年 ほ ぼ 横 ば い で 推 移 し て お
り ま す 。 ま た 海 外 で は 、 穀 物 市 場 価 格 の 下 落 の 影 響 や 世 界 有 数 の 農 業 生 産 国 で あ る ブ ラ ジ ル で の
病 害 虫 の 発 生 の 減 少 な ど に よ り 、 こ こ 数 年 農 薬 需 要 が 停 滞 し て お り ま す が 、 世 界 的 な 人 口 の 増 加
や 新 興 国 経 済 の 成 長 に 伴 う 食 料 需 要 の 増 大 に よ り 、 長 期 的 に は 拡 大 傾 向 で 推 移 す る こ と が 予 想 さ
れます。
フ ァ イ ン ケ ミ カ ル 業 界 に お い て は 、 原 油 価 格 が 低 位 安 定 的 に 推 移 し た こ と な ど を 背 景 に 収 益 環
境 の 改 善 が 進 ん で お り ま す 。 と り わ け 医 薬 、 農 薬 、 I T 機 器 な ど 多 様 な 用 途 の 素 材 に 関 連 す る 機
能 性 化 学 品 分 野 で は 、 堅 調 な グ ロ ー バ ル 景 気 に 加 え 、 ス マ ー ト フ ォ ン や 電 気 自 動 車 に 代 表 さ れ る
電子材料の急速な開発・普及により、回復に力強さを 増しています。
一 方 、 そ の 素 材 開 発 に 係 る 技 術 競 争 の 激 化 、 中 国 の 環 境 規 制 強 化 に 起 因 す る 資 材 の 価 格 高 騰 と
調 達 不 安 、 さ ら に は 国 内 に お け る 生 産 現 場 で の 慢 性 的 な 人 手 不 足 な ど に 伴 う 問 題 も 顕 在 化 し て お
ります。
こ の よ う な 状 況 の も と 、 当 社 グ ル ー プ は 、 当 連 結 会 計 年 度 を 最 終 年 度 と す る 3 ヵ 年 経 営 計 画 の
経営目標達成に向けて、新製品の普及や新規受託品の受注活動に注力してまいりました。
当 連 結 会 計 年 度 に お け る 当 社 グ ル ー プ の 売 上 高 は 、 主 に 農 薬 事 業 に お け る 除 草 剤 な ど の 流 通 在
庫 の 影 響 な ど に よ り 、 3 98億 2 千 6 百 万 円 ( 前 連 結 会 計 年 度 比 2 億 9 千 2 百 万 円 の 減 少 、 同 0.7 %
減)となりました。
利 益 面 で は 、 農 薬 事 業 に お け る 売 上 高 の 減 少 や フ ァ イ ン ケ ミ カ ル 事 業 に お け る 海 外 子 会 社 の 製
造 原 価 の 増 加 な ど が 影 響 し 、 営 業 利 益 は 22億 8 千 6 百 万 円 ( 前 連 結 会 計 年 度 比 1 億 7 千 8 百 万 円
の減少、同7.2%減)となりました 。一方、経常利益は 、受取配当金の大幅な増加および 為替損益
の 改 善 な ど に よ り 、 3 5 億 4 千 1 百 万 円 ( 前 連 結 会 計 年 度 比 7 億 6 千 5 百 万 円 の 増 加 、 同 2 7 . 5 %
増 ) と な り ま し た 。 親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益 は 、 海 外 子 会 社 に お い て 工 場 設 備 の 減 損 損
失 を 特 別 損 失 に 計 上 し た こ と か ら 、 19億 8 千 9 百 万 円 ( 前 連 結 会 計 年 度 比 2 千 4 百 万 円 の 増 加 、
同1.2%増)に留まりました。
事業別の状況は以下のとおりです。
〔農薬事業〕
農 薬 製 品 の 売 上 高 は 、 国 内 に お け る 水 稲 用 除 草 剤 な ど の 流 通 在 庫 の 影 響 に よ り 国 内 販 売 が 減 少
したことから、 減収となりました。この結果、 本セグメントの売上高は272億4千 9百万円(前連
結会計年度比11億6千9百万円 の減少、同4.1%減)、一方、営業利益は製造原価の低減 などによ
〔ファインケミカル事業〕
フ ァ イ ン ケ ミ カ ル 製 品 の 売 上 高 は 、 電 子 材 料 お よ び 医 農 薬 分 野 に お け る 販 売 が 好 調 に 推 移 し た
ことから、増収となりました 。この結果、本セ グメントの売上高は125億5千1百 万円 (前連結会
計年度比8億7 千8百万円の増加、同7.5%増)、一 方、営業利益は海外子会社に おける製造原価
の 増 加 な ど が 影 響 し 、 1 4億 3 千 7 百 万 円 ( 前 連 結 会 計 年 度 比 2 億 8 千 5 百 万円 の 減 少 、 同 16.5 %
減)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
資産、負債および純資産の状況
当 連結会計年度末にお ける資産の残高は404億3千8百万円 となり、前連結会計年度比 4億6千
4万円の増加となりました。これは、現金及び預金の増加が主な要因です。
負 債の残高は185億1千1百万円とな り、前連結会計年度比25億8千6百万円の減 少となりまし
た。これは、短期借入金並びに長期借入金の減少が主な要因です。
純 資 産 の 残 高 は 2 1 9 億 2 千 6 百 万 円 と な り 、 前 連 結 会 計 年 度 比 3 0 億 5 千 万 円 の 増 加 と な り ま し
た。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
(単位:百万円、単位未満四捨五入)
科 目 前連結会計年度 当連結会計年度
現金及び現金同等物の期首残高 1,612 961
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,628 5,161
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,694 △1,294
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,353 △3,397
現金及び現金同等物に係る換算差額 △232 22
現金及び現金同等物の増減額 △651 493
現金及び現金同等物の期末残高 961 1,454
(営業活動によるキャッシュ・フロー )
当連結 会計年度の営業 活動によるキャッシ ュ・フローは、51億6千1百万円の収入超過(前連
結会計年度は36億2 千8百万円の収入超過)とな りました。 これは、主に税金等 調整前当 期純利
益の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー )
当連結 会計年度の投資 活動によるキャッシ ュ・フローは、12億9千4百万円の支出超過(前連
結会計年度は16億9 千4百万円の支出超過)とな りました。 これは、主に有形固 定資産の 取得に
よるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー )
当連結 会計年度の財務 活動によるキャッシ ュ・フローは、33億9千7百万円の支出超過(前連
結会計年度は23億5 千3百万円の支出超過)とな りました。 これは、主に短期借 入金の減少並 び
に長期借入金の返済によるものです。
(現金及び現金同等物の期末 残高)
当連結 会計年度の現金 及び 現金同等物の期 末残高 は期首残高より4億9千3百万 円増加し、14
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2015年11月期 2016年11月期 2017年11月期
自己資本比率(%) 39.7 47.2 54.2
時価ベースの自己資本比率(%) 29.3 25.6 48.1
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 6.8 1.6 0.6
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 8.2 33.5 66.4
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての
(4)今後の見通し
当社グループは、2018年度から始まる3ヵ年経営計画「HOKKO Growing Plan 2020」をスタート
し 、 基 本 方 針 と す る 「 既 存 事 業 の 収 益 基 盤 強 化 」 「 事 業 分 野 ・ 領 域 の 拡 張 」 「 健 全 な 財 務 体 質 の
維持」の実現に向けて取組んでまいります。
次期の業績見通しは以下のとおりです。
〔農薬事業〕
国 内 販 売 に お き ま し て は 、 国 内 農 薬 市 場 の 縮 小 に 伴 う 販 売 競 争 の 激 化 が 、 さ ら に 進 ん で い く も
の と 予 想 さ れ ま す 。 こ れ ら に 対 応 す る た め 、 生 産 者 の 省 力 化 ニ ー ズ や 進 化 す る 栽 培 技 術 ・ 農 業 機
械 に 適 応 し た 製 品 の 開 発 お よ び 新 し い 栽 培 ・ 防 除 技 術 の 変 化 に 対 応 し た 農 薬 の 施 用 方 法 ・ 散 布 技
術の提供などを通じて、当社製品の販売拡大に努めてまいります。
ま た 、 海 外 販 売 の 拡 大 を 目 指 し て 、 熱 帯 地 域 に 適 合 す る 薬 剤 開 発 の た め の 海 外 試 験 圃 場 の 開
設 、 主 要 水 稲 栽 培 国 で の 自 社 開 発 製 品 の 登 録 取 得 促 進 お よ び 販 売 体 制 や マ ー ケ テ ィ ン グ 機 能 強 化
を目的 とした開発・普及拠点の設置などを進めてまいります。
〔ファインケミカル事業〕
製 品 ニ ー ズ の 多 様 化 に 伴 う 多 品 種 少 量 化 の 進 展 や ジ ェ ネ リ ッ ク 製 品 の 台 頭 に よ り 価 格 競 争 が 激
し さ を 増 す な か 、 化 学 品 に 対 す る 世 界 的 な 規 制 の 強 化 が 進 め ら れ る な ど 、 フ ァ イ ン ケ ミ カ ル 事 業
を 取 り 巻 く 環 境 は 、 大 き な 変 化 が 予 想 さ れ ま す 。 こ の よ う な 状 況 の も と 、 販 売 の 拡 大 を 目 指 し
て 、 電 子 材 料 分 野 で の 計 画 的 な 増 産 対 応 、 当 社 が 得 意 と す る 有 機 リ ン 化 合 物 の 製 品 開 発 強 化 お よ
び ア ラ イ ア ン ス 等 に よ る 医 薬 分 野 に お け る ビ ジ ネ ス の 拡 大 な ど 、 あ ら ゆ る 場 面 で の ビ ジ ネ ス チ ャ
ンスの創出に努めてまいります。
以 上 の と お り 、 各 報 告 セ グ メ ン ト の 事 業 環 境 は 今 後 も 厳 し い 状 況 が 見 込 ま れ ま す が 、 次 期 の 業
績見通しについては、売上高は414億円、営業 利益は26億5千万円、経常利益は2017年11月期に計
上 し た 海 外 企 業 か ら の 受 取 配 当 金 の 減 少 が 見 込 ま れ る こ と か ら 31億 円 、 親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 当
期純利益は21億円としております。
(単位:百万円)
売上高 営業利益 経常利益
親会社株主に
帰属する
当期純利益
次期 41,400 2,650 3,100 2,100
当期 39,826 2,286 3,541 1,989
増減率(%) 4.0 15.9 △12.5 5.6
(5)利益配分に関する基本方針および当期・次期の配当
当 社 は 、 株 主 の 皆 様 へ の 安 定 的 な 利 益 配 分 の 継 続 を 基 本 方 針 と し 、 内 部 留 保 の 蓄 積 や 成 長 投 資
とのバランスを図りつつ、利益の動向に応じた株主還元の実施を目指しております。
上 記 の 方 針 並 び に 当 期 の 業 績 を 踏 ま え 、 期 末 配 当 金 は 1 株 に つ き 7 円 を 予 定 し て お り ま す 。 な
お 、 年 間 配 当 金 に つ き ま し て は 、 中 間 期 1 株 に つ き 5 円 を 配 当 さ せ て い た だ き ま し た の で 、 合 わ
せて年間12円となる予定です。
ま た 、 次 期 の 配 当 金 に つ き ま し て は 、 中 間 配 当 金 を 1 株 に つ き 6 円 、 期 末 配 当 金 を 1 株 に つ き
2.企業集団の状況
当社グループは 、当社 、連結子会社4社(北興産業㈱、美瑛白土工業 ㈱、ホクコー パツクス㈱、張
家港北興化工有限公司)および非連結子会社1社( HOKKO CHEMICAL AMERICA CORPORATION)により構
成されており、農薬並びにファインケミカル製品の製造・販売を主たる事業 として行っております。
当社グループの事業における位置付けおよびセグメントとの関連は、次のとおりであります。
(1)農薬事業
農薬につきましては 、当社が製造 しておりますが、当社で使用 する農薬用白土およ び農薬原料 の一
部は、連結子会社美瑛白土工業㈱が製造しております。
製 品の販 売につきまし ては、当 社が主として行って おりますが、一部の農薬は、連 結子会社北興 産
業㈱が販売して おり、連結子 会社美瑛白土工業㈱は、銅基 剤、白土およびバ ルーン等を販 売しており
ます。
非 連 結子 会社 HOKKO CHEMICAL AMERICA CORPORATION( 米国 ノー ス カロ ラ イナ 州 )は 、北 中 南米 に
おける農薬市場の調査および当社が販売する農薬製品の普及活動を行っております。
(2)ファインケミカル事業
電 子材料原料等のファ インケミカル製品につきまし ては、当社 が主として製造して おりますが、製
造の一部は、連結子会社張家港北興化工有限公司(中国江蘇省)が行っております。
製 品の販 売につきまし ては、当 社が主として行って おりますが、連結子会社北興産業㈱が一部 を国
内 で 販 売 し て お り 、 ま た 、 連 結 子 会 社 張 家 港 北 興 化 工 有 限 公 司 が 一 部 を 中 国 国 内 に 販 売 し て お り ま
す。
(事業系統図)
以上に述べた事項を系統図によって 示すと次のとおりであります。
3.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
当 社 グ ル ー プ は 、 「 社 会 貢 献 」 「 環 境 」 「 技 術 」 を 経 営 の キ ー ワ ー ド と し 、 全 て の 人 々 の 幸 せ
の た め 、 食 糧 の 安 定 供 給 に 寄 与 す る 安 全 で 安 心 な 農 薬 製 品 お よ び 産 業 活 動 を 幅 広 く 支 え る フ ァ イ
ンケミカル製品を社会に提供していくことを企業理念としております。
こ の 企 業 理 念 の も と 、 立 案 し た 事 業 計 画 を 着 実 に 実 行 す る こ と に よ り 、 持 続 的 か つ 安 定 的 な 成
長 を 実 現 し 、 国 内 外 の 産 業 の 発 展 と 豊 か な 社 会 づ く り に 貢 献 し ま す 。 ま た 、 取 締 役 会 を 中 心 と し
た 経 営 の 自 己 規 律 の も と 、 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の 向 上 を 図 る と と も に 、 社 会 に 信 頼 さ れ る 企 業 で
あり続けます。
(2)目標とする経営指標
当 社 グ ル ー プ で は 、 成 長 性 の 基 準 と し て 「 売 上 高 」 と 「 経 常 利 益 」 、 収 益 性 の 基 準 と し て 「 売
上高経常利益率 」、安全性の基準として「D/Eレシオ」 を重要な経営指標と認識し、目標 を設定し
て お り ま す 。 ま た 、 「 自 己 資 本 比 率 」 に つ い て も 安 全 性 を 判 断 す る た め の 参 考 値 と し て 管 理 し て
おります。
(3)中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題
世 界 的 な 人 口 増 加 や 新 興 国 の 経 済 発 展 に 伴 う 食 糧 需 要 の 増 加 な ど を 背 景 に 、 海 外 の 農 薬 市 場 は
長 期 的 に は 拡 大 傾 向 に あ り ま す 。 一 方 、 国 内 で は 、 農 業 従 事 者 の 高 齢 化 お よ び 後 継 者 不 足 や 耕 作
放 棄 地 の 増 加 な ど の 影 響 に よ り 、 市 場 縮 小 の 継 続 が 懸 念 さ れ ま す 。 ま た 、 工 業 製 品 に お け る 製 品
ニ ー ズ の 多 様 化 に 伴 う 多 品 種 少 量 化 の 進 行 や 求 め ら れ る 技 術 の 高 度 化 へ の 対 応 な ど 、 当 社 グ ル ー
プを取り巻く環境は一段と厳しさが増していくと予想 されます。
こ の よ う な 状 況 の も と 、 当 社 グ ル ー プ は 、 長 期 的 な 成 長 の イ メ ー ジ と し て 、 近 い 将 来 に 目 指 す
企 業 規 模 の タ ー ゲ ッ ト を 定 め 、 そ の 実 現 の 第 一 歩 と な る 3 ヵ 年 経 営 計 画 ( 2 0 1 8 / 1 1 期 ~ 2 0 2 0 / 1 1
期 ) 「 H O K KO G r o w i n g P l a n 2 0 20 」 を 策 定 し 、 目 標 達 成 に 向 け た 取 り 組 み を ス タ ー ト し て お り ま
す。
■長期成長 イメージ・長期経営戦略
①長期成長イメージ
当社グループが近い将来に目指す企業規模のターゲット
売上高 500億円
経常利益 50億円
②長期経営戦略
[グループ 共通]
・海外市場への取り組み強化
・競争力向上に資する生産体制への整備推進
(製造コスト低減、付加価値拡大、安定供給強化等につながる体制)
[農薬事業 ]
・農業の環境変化を見据えた製品開発
・世界の食料安定供給を支える新原体の開発
・変化する農業に寄与する製品サービスの提供
[ファインケミカル事業]
・付加価値の高い製品の受託製造拡大
・有機金属化合物群の拡大と独自新製品の開発
■3ヵ年経営計画 「HOKKO Growing Plan 2020」
[Challenge to Change -未 来を切り拓くため、あらゆる変化に挑戦する-]
①基本方針
新 3 ヵ 年 経 営 計 画 で は 、 3 つ の基 本 方 針 を 定 め ま し た 。 こ の 方 針 に 沿 っ た戦 略 を 遂 行 す
ることにより、Next Stageに向けてしっかりと成長軌道を描いてまいります。
・既存事業の収益基盤強化
海 外 市 場 へ の 取 り 組 み 強 化 や 業 務 プ ロ セ ス の 改 革・ 改 善 等 に よ っ て 、 収 益 性 の 向 上 を
追 求 し て い き ま す 。 利 益 率 向 上 と 原 価 低 減 に よ っ て 、 コ ア ビ ジ ネ ス と コ ア 収 益 を さ ら に
強化し、利益成長のドライバーとします。
・事業分野、領域の拡張
既 存 事 業 の 関 連 分 野 や シ ナ ジ ー 効 果 が 期 待 で き る 分 野 に お い て 、 ア ラ イ ア ン ス や M &
A 等 も 活 用 し て 新 た な 業 務 へ の 進 出 、 展 開 を 目 指 し ま す 。 こ れ に よ り 新 た な 売 上 や 付 加
価値を創出 し、当社の成長路線を確実なものとしていきます。
・健全な財務体質の維持
製 品 開 発 ま で に 長 期 間 を 要 す る 当 社 の 事 業 特 性 に 鑑 み 、 将 来 の リ ス ク 発 現 に 備 え た 、
成 長 を 支 え る 安 定 し た フ レ ー ム と し て の 健 全 な 財 務 体 質 を 維 持 す る こ と は 不 可 欠 で す 。
成 長 投 資 や 株 主 還 元 と の バ ラ ン ス を 確 保 し な が ら 、 引 き 続 き 内 部 留 保 の 拡 充 に 努 め ま
す。
②目標とする経営指標
次 の 経 営 指 標を 2 02 0年 度 ま で に 達 成 す る こ と 、 ま た は 計 画 期 間 中 維 持 す る こ と を 目 標 と
します。
判断ポイント 基準とする数値・指標 目標値
成長性
売上高 45,000百万円
経常利益 3,500百万円
収益性 売上高経常利益率 7.8%以上
安全性
D/Eレシオ
(参考値:自己資本比率)
0.4倍以 内
(50%以上)
4.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは 、連結 財務諸表の期間比較可能性お よび企業間 の比較可能性を考慮し、当面 は、日
本基準で連結財務諸表を作成する 方針であります。
な お、IFRS の適用につきましては 、国内外の諸 情勢を考慮 の上、適切に対応し ていく方針 であ
5.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 (2016年11月30日)
当連結会計年度 (2017年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 961 1,454
受取手形及び売掛金 10,798 9,949
商品及び製品 10,174 10,486
仕掛品 398 344
原材料及び貯蔵品 4,326 4,690
繰延税金資産 457 250
その他 220 308
流動資産合計 27,335 27,480
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,227 3,815
機械装置及び運搬具(純額) 2,569 2,071
土地 998 985
建設仮勘定 43 28
その他(純額) 290 404
有形固定資産合計 8,128 7,303
無形固定資産 581 471
投資その他の資産
投資有価証券 3,423 4,948
長期貸付金 11 12
繰延税金資産 287 7
その他 220 229
貸倒引当金 △12 △12
投資その他の資産合計 3,929 5,183
固定資産合計 12,639 12,958
資産合計 39,974 40,438
(単位:百万円)
前連結会計年度 (2016年11月30日)
当連結会計年度 (2017年11月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,080 6,104
短期借入金 1,598 134
1年内返済予定の長期借入金 1,341 1,040
未払法人税等 270 468
未払消費税等 433 113
未払費用 3,699 3,328
返品調整引当金 55 44
その他 1,899 2,015
流動負債合計 14,374 13,247
固定負債
長期借入金 2,973 1,940
退職給付に係る負債 3,537 2,700
繰延税金負債 - 407
資産除去債務 3 3
その他 210 214
固定負債合計 6,723 5,264
負債合計 21,097 18,511
純資産の部
株主資本
資本金 3,214 3,214
資本剰余金 2,608 2,608
利益剰余金 12,307 14,007
自己株式 △1,006 △1,310
株主資本合計 17,123 18,520
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,734 2,792
為替換算調整勘定 89 148
退職給付に係る調整累計額 △69 466
その他の包括利益累計額合計 1,754 3,407
純資産合計 18,877 21,926
負債純資産合計 39,974 40,438
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 (自 2015年12月1日
至 2016年11月30日)
当連結会計年度 (自 2016年12月1日
至 2017年11月30日)
売上高 40,117 39,826
売上原価 29,911 29,793
売上総利益 10,206 10,032
販売費及び一般管理費 7,742 7,746
営業利益 2,464 2,286
営業外収益
受取利息及び配当金 239 877
その他 499 509
営業外収益合計 738 1,386
営業外費用
支払利息 103 70
その他 323 60
営業外費用合計 426 130
経常利益 2,777 3,541
特別利益
固定資産処分益 15 18
受取保険金 - 69
その他 41 -
特別利益合計 57 87
特別損失
固定資産処分損 56 90
減損損失 9 649
災害による損失 - 38
その他 0 -
特別損失合計 65 778
税金等調整前当期純利益 2,769 2,851
法人税、住民税及び事業税 565 670
法人税等調整額 238 191
法人税等合計 804 861
当期純利益 1,965 1,989
親会社株主に帰属する当期純利益 1,965 1,989
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 (自 2015年12月1日
至 2016年11月30日)
当連結会計年度 (自 2016年12月1日
至 2017年11月30日)
当期純利益 1,965 1,989
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △260 1,058
繰延ヘッジ損益 △7 -
為替換算調整勘定 △335 60
退職給付に係る調整額 248 535
その他の包括利益合計 △353 1,653
包括利益 1,612 3,642
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,612 3,642
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2015年12月1日 至 2016年11月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,214 2,608 10,604 △1,005 15,421
当期変動額
剰余金の配当 △262 △262
親会社株主に帰属する当期純利
益
1,965 1,965
自己株式の取得 △2 △2
自己株式の処分 △0 0 0
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 - - 1,703 △1 1,702
当期末残高 3,214 2,608 12,307 △1,006 17,123
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘
定
退職給付に係る
調整累計額
その他の包括利
益累計額合計
当期首残高 1,994 7 424 △317 2,107 17,528
当期変動額
剰余金の配当 △262
親会社株主に帰属する当期純利
益
1,965
自己株式の取得 △2
自己株式の処分 0
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
△260 △7 △335 248 △353 △353
当期変動額合計 △260 △7 △335 248 △353 1,348
当期末残高 1,734 - 89 △69 1,754 18,877
当連結会計年度(自 2016年12月1日 至 2017年11月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,214 2,608 12,307 △1,006 17,123
当期変動額
剰余金の配当 △289 △289
親会社株主に帰属する当期純利
益
1,989 1,989
自己株式の取得 △303 △303
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 - - 1,700 △303 1,397
当期末残高 3,214 2,608 14,007 △1,310 18,520
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘
定
退職給付に係る
調整累計額
その他の包括利
益累計額合計
当期首残高 1,734 - 89 △69 1,754 18,877
当期変動額
剰余金の配当 △289
親会社株主に帰属する当期純利
益
1,989
自己株式の取得 △303
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
1,058 - 60 535 1,653 1,653
当期変動額合計 1,058 - 60 535 1,653 3,050
当期末残高 2,792 - 148 466 3,407 21,926
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 (自 2015年12月1日
至 2016年11月30日)
当連結会計年度 (自 2016年12月1日
至 2017年11月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 2,769 2,851
減価償却費 1,444 1,505
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △79 △66
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △33 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △3 -
返品調整引当金の増減額(△は減少) 164 △35
受取利息及び受取配当金 △239 △877
支払利息 103 70
固定資産処分損益(△は益) 40 73
減損損失 9 649
受取保険金 - △69
災害損失 - 38
売上債権の増減額(△は増加) 2,236 858
たな卸資産の増減額(△は増加) 399 △641
仕入債務の増減額(△は減少) △2,237 1,053
未払消費税等の増減額(△は減少) 189 △320
その他 △240 △250
小計 4,521 4,839
利息及び配当金の受取額 239 877
利息の支払額 △108 △78
保険金の受取額 - 69
法人税等の支払額 △1,028 △547
法人税等の還付額 3 0
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,628 5,161
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 △0 -
投資有価証券の売却による収入 77 -
有形固定資産の取得による支出 △1,765 △1,160
有形固定資産の売却による収入 24 37
無形固定資産の取得による支出 △32 △84
その他 3 △87
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,694 △1,294
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △1,819 △1,463
長期借入れによる収入 1,965 -
長期借入金の返済による支出 △2,226 △1,341
自己株式の取得による支出 △1 △303
配当金の支払額 △262 △289
その他 △10 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,353 △3,397
現金及び現金同等物に係る換算差額 △232 22
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △651 493
現金及び現金同等物の期首残高 1,612 961
現金及び現金同等物の期末残高 961 1,454
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前 連 結 会 計 年 度 に お い て 「 営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー」 の 「 そ の他 」 に 含 め て い た
「 減 損 損 失 」 は 、 金 額 的 重 要 性 が 増 し た た め 、 当 連 結 会 計 年 度よ り 独 立 掲 記 す る こ と と し ま し
た 。 こ の表 示 方 法 の 変 更 を 反 映 さ せ る た め 、 前 連 結 会 計 年 度の 連 結 財 務 諸 表 の 組 替 え を 行 っ て
おります。
こ の結 果 、 前 連 結 会 計 年 度 の 連 結 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 計 算 書 に お い て 、 「営 業 活 動 に よ る キ
ャッシュ・ フロー」の 「その他」に表示していた△231百万 円は、「減 損損失」9百万円 、「そ
の他」△240百万円として組み替えております。
前 連 結 会 計 年 度 に お い て 「 財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー」 の 「 そ の他 」 に 含 め て い た
「 自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支 出 」 は 、 金 額 的 重 要 性 が 増 し た た め、 当 連 結会 計 年 度 よ り独 立 掲 記
す る こ と と し ま し た 。 こ の 表 示 方 法の 変 更 を 反 映 さ せ る た め 、 前 連 結 会 計 年 度 の 連 結 財 務 諸 表
の組替えを行っております。
こ の結 果 、 前 連 結 会 計 年 度 の 連 結 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 計 算 書 に お い て 、 「 財 務 活 動 に よ る キ
ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 」 の 「 そ の 他 」 に 表 示 し て い た △ 1 2 百 万 円 は 、 「 自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支
出」△1百万円、「その他」△10百万円として組み替えております。
(会計上の見積りの変更)
当 社 は 従 来 、 た な 卸 資 産 の 評 価 基 準 に つ い て 、 取 得 か ら 一 定 の 期 間 を 超 え る 場 合 に は 原 則 と し
て 一 定 の 率 に 基 づ き 規 則 的 に 帳 簿 価 額 を 切 り 下 げ た 価 額 を も っ て 連 結 貸 借 対 照 表 価 額 と し て お り
ま し た が 、 た な 卸 資 産 に 係 る 収 益 性 低 下 の 事 実 を よ り 適 切 に 財 政 状 態 お よ び 経 営 成 績 に 反 映 さ せ
る た め 、 当 連 結 会 計 年 度 に お い て 帳 簿 価 額 切 下 げ に 係 る 一 定 の 期 間 お よ び 一 定 の 率 に つ い て 変 更
することといたしました。
こ の 結 果 、 従 来 の 方 法 と 比 べ て 、 当 連 結 会 計 年 度 の 売 上 総 利 益 、 営 業 利 益 、 経 常 利 益 お よ び 税
金等調整前当期純利益はそれぞれ163百万円減少しております。
(追加情報)
(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資 源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品別に区分した「農薬事業」「ファインケミカル事業」ごとに国内および海外の包 括的な戦略を考案し、事業活動を展開しております。
したがって当社グループでは、「農薬事業」「ファインケミカル事業」の2つを報告セグメントとして おります。
「農薬事業」は、農薬製品、農薬原体等を製造・販売しております。「ファインケミカル事業」は、樹 脂添加剤、医農薬中間体、電子材料原料等を製造・販売しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表の作成方法と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいています。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2015年12月1日 至 2016年11月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 (注1)
合計
調整額 (注2)
連結 財務諸表
計上額 (注3)
農薬事業
ファイン ケミカル
事業
計
売上高
外部顧客への売上高 28,418 11,674 40,092 25 40,117 - 40,117 セグメント間の内部売上高又は振替高 - - - 235 235 △235 - 計 28,418 11,674 40,092 261 40,353 △235 40,117 セグメント利益 739 1,722 2,461 3 2,464 - 2,464 セグメント資産 21,513 13,464 34,977 312 35,288 4,685 39,974
その他の項目
減価償却費 629 812 1,440 1 1,441 - 1,441 有形固定資産及び無形固定資産の増加
額
1,134 583 1,716 167 1,883 2 1,885
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、石油製品の販売等を含んでおりま す。
2.セグメント資産の調整額4,685百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産7,403百万円および セグメント間の債権債務の相殺消去等△2,719百万円が含まれております。
当連結会計年度(自 2016年12月1日 至 2017年11月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 (注1)
合計
調整額 (注2)
連結 財務諸表
計上額 (注3)
農薬事業
ファイン ケミカル
事業
計
売上高
外部顧客への売上高 27,249 12,551 39,801 25 39,826 - 39,826
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - - 289 289 △289 -
計 27,249 12,551 39,801 314 40,115 △289 39,826
セグメント利益 840 1,437 2,277 10 2,286 - 2,286
セグメント資産 21,643 11,768 33,411 338 33,750 6,688 40,438
その他の項目
減価償却費 688 808 1,496 9 1,505 - 1,505
有形固定資産及び無形固定資産の増加 額
453 688 1,141 94 1,235 1 1,236 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、石油製品の販売等を含んでおりま
す。
2.セグメント資産の調整額6,688百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産9,353百万円および セグメント間の債権債務の相殺消去等△2,664百万円が含まれております。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 (自 2015年12月1日
至 2016年11月30日)
当連結会計年度 (自 2016年12月1日
至 2017年11月30日)
1株当たり純資産額 685円4銭 809円61銭
1株当たり当期純利益金額 71円30銭 72円51銭
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。 2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
項目
前連結会計年度 (自 2015年12月1日
至 2016年11月30日)
当連結会計年度 (自 2016年12月1日
至 2017年11月30日)
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,965 1,989
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円)
1,965 1,989
期中平均株式数(株) 27,558,346 27,434,679
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
6.個別財務諸表
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 (2016年11月30日)
当事業年度 (2017年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 63 890
受取手形 4,268 3,791
売掛金 6,429 6,078
商品及び製品 10,005 10,371
仕掛品 373 337
原材料及び貯蔵品 4,172 4,509
前払費用 7 11
未収入金 142 236
繰延税金資産 421 244
その他 261 34
流動資産合計 26,140 26,502
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 2,539 2,402
構築物(純額) 840 789
機械及び装置(純額) 1,832 1,662
車両運搬具(純額) 25 23
工具、器具及び備品(純額) 249 346
土地 993 980
建設仮勘定 6 6
有形固定資産合計 6,483 6,207
無形固定資産
ソフトウエア 277 161
ソフトウエア仮勘定 - 46
その他 124 84
無形固定資産合計 401 291
投資その他の資産
投資有価証券 3,413 4,938
関係会社株式 56 56
関係会社出資金 1,800 1,800
長期貸付金 111 111
繰延税金資産 251 -
その他 219 228
貸倒引当金 △12 △12
投資その他の資産合計 5,838 7,121
固定資産合計 12,722 13,619
資産合計 38,863 40,121
(単位:百万円)
前事業年度 (2016年11月30日)
当事業年度 (2017年11月30日)
負債の部
流動負債
支払手形 163 165
買掛金 4,882 5,949
短期借入金 1,463 -
1年内返済予定の長期借入金 1,341 1,040
未払金 1,712 1,789
未払法人税等 219 462
未払消費税等 425 108
未払費用 3,669 3,298
預り金 617 725
返品調整引当金 55 44
その他 5 14
流動負債合計 14,552 13,594
固定負債
長期借入金 2,810 1,770
退職給付引当金 3,395 3,327
繰延税金負債 - 201
資産除去債務 3 3
その他 147 118
固定負債合計 6,355 5,419
負債合計 20,906 19,012
純資産の部
株主資本
資本金 3,214 3,214
資本剰余金
資本準備金 2,608 2,608
資本剰余金合計 2,608 2,608
利益剰余金
利益準備金 803 803
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金 147 140
別途積立金 5,680 5,680
繰越利益剰余金 4,776 7,180
利益剰余金合計 11,407 13,804
自己株式 △1,006 △1,310
株主資本合計 16,222 18,316
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 1,734 2,792
評価・換算差額等合計 1,734 2,792
純資産合計 17,956 21,108
負債純資産合計 38,863 40,121
(2)損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度 (自 2015年12月1日
至 2016年11月30日)
当事業年度 (自 2016年12月1日
至 2017年11月30日)
売上高 39,159 38,857
売上原価 29,838 29,247
売上総利益 9,321 9,610
販売費及び一般管理費 7,348 7,338
営業利益 1,973 2,272
営業外収益
受取利息及び配当金 240 872
その他 494 517
営業外収益合計 734 1,389
営業外費用
支払利息 91 61
その他 243 51
営業外費用合計 334 112
経常利益 2,373 3,549
特別利益
固定資産処分益 15 18
受取保険金 - 69
その他 0 -
特別利益合計 15 87
特別損失
固定資産処分損 40 87
減損損失 7 0
災害による損失 - 38
特別損失合計 48 126
税引前当期純利益 2,341 3,510
法人税、住民税及び事業税 505 661
法人税等調整額 196 162
法人税等合計 701 824
当期純利益 1,639 2,686
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2015年12月1日 至 2016年11月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金
資本剰余金 利益剰余金
資本準備金
資本剰余金
合計
利益準備金
その他利益剰余金
利益剰余金
合計
固定資産圧
縮積立金
別途積立金
繰越利益剰
余金
当期首残高 3,214 2,608 2,608 803 144 5,680 3,402 10,029
当期変動額
固定資産圧縮積立金の積立 8 △8 -
固定資産圧縮積立金の取崩 △4 4 -
剰余金の配当 △262 △262
当期純利益 1,639 1,639
自己株式の取得
自己株式の処分 △0 △0
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
当期変動額合計 - - - - 4 - 1,374 1,377
当期末残高 3,214 2,608 2,608 803 147 5,680 4,776 11,407
株主資本 評価・換算差額等
純資産合計
自己株式
株主資本合
計
その他有価
証券評価差
額金
繰延ヘッジ
損益
評価・換算
差額等合計
当期首残高 △1,005 14,847 1,983 7 1,990 16,837
当期変動額
固定資産圧縮積立金の積立 - -
固定資産圧縮積立金の取崩 - -
剰余金の配当 △262 △262
当期純利益 1,639 1,639
自己株式の取得 △2 △2 △2
自己株式の処分 0 0 0
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
△249 △7 △256 △256
当期変動額合計 △1 1,376 △249 △7 △256 1,120
当期末残高 △1,006 16,222 1,734 - 1,734 17,956
当事業年度(自 2016年12月1日 至 2017年11月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金
資本剰余金 利益剰余金
資本準備金
資本剰余金
合計
利益準備金
その他利益剰余金
利益剰余金
合計
固定資産圧
縮積立金
別途積立金
繰越利益剰
余金
当期首残高 3,214 2,608 2,608 803 147 5,680 4,776 11,407
当期変動額
固定資産圧縮積立金の積立 - -
固定資産圧縮積立金の取崩 - △7 7 -
剰余金の配当 - △289 △289
当期純利益 - 2,686 2,686
自己株式の取得 - -
自己株式の処分 - -
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
- -
当期変動額合計 - - - - △7 - 2,404 2,397
当期末残高 3,214 2,608 2,608 803 140 5,680 7,180 13,804
株主資本 評価・換算差額等
純資産合計
自己株式
株主資本合
計
その他有価
証券評価差
額金
繰延ヘッジ
損益
評価・換算
差額等合計
当期首残高 △1,006 16,222 1,734 - 1,734 17,956
当期変動額
固定資産圧縮積立金の積立 - - -
固定資産圧縮積立金の取崩 - - -
剰余金の配当 △289 - △289
当期純利益 2,686 - 2,686
自己株式の取得 △303 △303 - △303
自己株式の処分 - - -
株主資本以外の項目の当期変動
額(純額)
- 1,058 - 1,058 1,058
当期変動額合計 △303 2,094 1,058 - 1,058 3,152
当期末残高 △1,310 18,316 2,792 - 2,792 21,108
7.その他
(1)売上高明細表(個別) (単位:百万円未満四捨五入)
期 別
事 業 別
前 期 自 2015年12月 1日
当 期
自 2016年12月 1日 増 減(△は減) 至 2016年11月30日 至 2017年11月30日
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
% % %
農 殺 虫 剤 5,365 13.7 5,329 13.7 △35 △0.7 薬 殺 菌 剤 7,842 20.0 7,715 19.9 △127 △1.6 事 殺虫殺菌剤 6,541 16.7 5,973 15.4 △568 △8.7 業 除 草 剤 8,157 20.8 7,718 19.9 △438 △5.4 そ の 他 431 1.1 426 1.1 △5 △1.1 計 28,335 72.4 27,162 69.9 △1,173 △4.1 ファインケミカル事業 10,823 27.6 11,695 30.1 872 8.1 合 計 39,159 100.0 38,857 100.0 △301 △0.8
うち輸出
農 薬 事 業 2,636 6.7 2,738 7.0 102 3.9 ファインケミカル事業 2,388 6.1 2,694 6.9 306 12.8 計 5,024 12.8 5,432 14.0 408 8.1
(2)役員の異動について (平成30年2月27日付予定)
1.取締役
(1)昇任取締役候補
さ の けんいち
取締役常務執行役員 佐野 健一 (現 取締役執行役員営業部長)
(2)退任予定取締役
お がわ ゆう じ
現 取締役専務執行役員 小川 裕二
2.執行役員
(1)昇任
やすむら まさ や
常務執行役員 安村 昌也 (現 執行役員開発研究所長)
たけ だ まさ お
常務執行役員 竹田 正雄 (現 執行役員人事部長)
以 上